漢字の書き順や掛け算の前後を教えることの価値は認めつつも、それより教えるべきことはないのでしょうか。
もっとも必要なことは課題を発見し、それを解決する力ではないでしょうか。
教育にアジャイル手法(スクラム)を取り入れSTEMに重点を置き、課題の発見と他者と協働しその解決をしていく手段を身につける教育を提案します。
30年前、世界の人口は約50億人で日本の人口は約1億2000万人でした。世界の2%は日本人でした。
現在は世界の人口は約80億人で日本の人口はほぼ変わりませんが、今後急速に減っていきます。人口だけで見れば日本のプレゼンスは1%ちょっとになり、今後も減っていく見込みです。
内にこもっていたら高効率で合理的な世界の企業に負け、すべての国内の市場が独占されてしまいます。今後はそんな相手と競争しなくてはいけないです。
最先端の情報、世界でもっとも利用される情報へ直接アクセスできる能力を持つことは必須です。
英語の第2公用語化をすすめ、英語で授業を行う学校を設立を提案します。
イタリアを始め、いくつかの国や学校ではChatGPTを禁止するという表明がなされています。これではAIによる格差を助長するばかりです。AIを禁止しない集団もある中で一部が禁止したところでAIの進化はもう止められません。AIの使い方を知り、より理解することの方が重要であり、生産的です。
AIを使って代替できるものはもはや人間がすべきでないという時代がやってきているということです。AIにできないことを人間がするためにはAIをよく知っている必要があります。学校や生涯学習でAIによる教育、AIを学び、活用をする機会を作ることを提案します。